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伯楽一顧 戦国策
鑑識眼のある実力者から才能を認められて、重用されることを意味する四字熟語です。
伯楽とは、名馬を見分ける名人として有名だった人物の名前です。この四字熟語は、馬を市に売りに出していた男が、売れずに困ったあげく、伯楽に頼んで馬を見てもらったところ、その馬の値が10倍になったという故事から生まれたとされます。
言い換えると鑑識眼のある実力者から才能を認められて、重用されることを意味します。
例えば、「彼は社長に伯楽一顧され、重要なポジションに就いた」というように使うことができます。
「伯楽一顧」の類義語として、「才子多磨」や「出将入相」などがあります。これらの四字熟語も、才能が認められて重用されることを意味します
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