迷うものは道を問わず
迷う者は道を問わず 荀子 大略 無知ななものが、人に問いたずねることをしないために身を滅ぼすことのたとえです。道に迷うような者は、人に道をたずねないのと同じように、亡国の君主はひとりよがりで賢者に道を問わないから国を滅ぼ …
迷う者は道を問わず 荀子 大略 無知ななものが、人に問いたずねることをしないために身を滅ぼすことのたとえです。道に迷うような者は、人に道をたずねないのと同じように、亡国の君主はひとりよがりで賢者に道を問わないから国を滅ぼ …
盆を戴きて天を望む 司馬遷 後漢書 盆は水または酒などを入れるはち。頭の上にはちをのせながら天を望めばはちが落ちてしまう。いずれ一つはできても両方を同時に行うことはできないことのたとえです。 この言葉の由来 …
舟に刻みて剣を求む 呂氏春秋 「舟に刻みて剣を求む」は、時代の移り変わりに気づかず古い考えやしきたり通りを守ることの愚かさのたとえ。古い習わしにとらわれて、考え方を時代に合わせてアップデートで …
百里を行く者は九十を半ばとす 戦国策 秦策・武王 「百里を行く者は九十を半ばとす」とは、「戦国策」秦策・武王に引用されている、中国の古い詩の一節から来ています。 この言葉は、何事も終わりのほう …
人を知るものは智、自らを知るものは明なり 論語 里仁篇 他人の善悪や賢愚を理解することは知者であるが、自分自身を理解することはさらに進んで聡明であるという意味です。つまり、他人を …
伯楽一顧 戦国策 鑑識眼のある実力者から才能を認められて、重用されることを意味する四字熟語です。 伯楽とは、名馬を見分ける名人として有名だった人物の名前です。この四字熟語は、馬を …
背水の陣 史記 「絶体絶命の状況下で、決死の覚悟を持ち戦い抜くこと」「後がない状況で、必死に戦いに挑むこと」を意味します。この言葉は、中国の歴史書『史記』に記された、漢の名将韓信が趙との戦いで、川を背にして陣を敷き、退却 …
忠言が耳に逆らう 孔子家語 「ためになる忠告であるほど、聞き入れることができないものだ」という意味があります。このことわざは、中国の思想家・孔子の言行、逸話を集録した書である『孔 …
臥薪嘗胆 史記 復讐や目的を達成するために苦労することを意味する言葉です。この言葉は苦労を重ね、歯をくいしばりながら頑張るというニュアンスを含んでいます。 紀元前5世紀の呉と越の国家間の戦争に …
天網恢恢に疏にして漏らさず 老子 「悪いことをすれば必ず罰が当たる」という意味のことわざです。万物を包み込んでいる天が張り巡らした網は広く、目が粗いようだが、悪人・悪事は決して取り逃がさないと …